熊野川にて−いろんな事がありました−
                                                                南 道雄

今、王子ヶ浜がアツイと聞き、夕暮れの満潮を目指し単身出発。
新名神の栗東トンネル入り口にかかったところで、緊急情報の電光掲示。
「トンネル内で火災発生…!!」。ところが急停車出来ず、そのままトンネルへ。
トンネル内は、すべての火災報知器が鳴り響き異様な雰囲気。
「トンネル内で火災発生! 車を左端に止めて避難して下さい!!」のアナウンス。
後続車も来ず、先には数台の車が側道に止まっており、そのうちハザードを点滅して高速でバックしてくる車有り、入り口の方へ…
「これは大変、本当や!!」が、しかし、窓を開けても煙臭く無く、そのまま待機。
そのうち、シビレを切らした前の車がゆっくり前進。待っても戻って来ないので、次の車も前進。
「エ〜ィ、行ったろ!」と続いてゆっくり発進。

結局、何事も無くトンネルを抜ける。いたずらか誤作動か?いずれにしても30分以上のロス。
まあ、この程度のロスは簡単に取り戻し、夕暮れまでに新宮到着。

「ババ、バ〜ン。ドド、ド〜ン!!」
海は大シケ。とても釣りが出来る状態でなく、浜中央を波が乗り越え、川となって熊野川まで届いている状態。

こんなの初めて、「あかん、釣りにならん!!」。
しかし、ここは海川の両面狙えるポイント。
波の音にビビリながらも、手前の川側で竿をセット。
すぐに、キチヌのアタリが有り、Aランクが難なく釣れる。
退屈しない程度に釣れるが湾奥では小物が多く、潮が引いた夜中に思い切って河口に移動。

しかし、数時間で上げ潮になり、また、浜が川状態に。
「あかん、浜が切れる。取り残される〜!!」で急きょ撤収。
安全なところまで戻り、お魚の撮影会をしている内にも数枚追加し第1ラウンド終了。

浜でマゴチが狙えなかったので、尾鷲まで戻り釣り準備にかかる。
「水門を閉めますので、至急退去して下さい!」
いつの間にか消防車が後ろに有りビックリ。
地震の高波が来ると聞いたけど「そんな大変なん〜?まだ時間かなりあるけど…」

その後は、各漁協や役所から高波情報が次々と発令され、大変な1日でした。
お陰様でいつもの温泉は1人占めでした。

2/27(土) PM17:00〜AM7:00 大潮 晴れ
私   キチヌ   36cm〜31cm     15匹
   



南 道雄

例年、3月浜岡のところ、今年は良い潮が無く2月21日に釣行
クラブ精鋭13名が3班に分かれ、第一陣は会長と共に16時に到着
浜は白波、温排水は50m付近より左へ流れベストな状況
「今日は絶対釣れる、コトヒキを含む2匹長寸!!」
会長の掛け声で意気揚々と浜へ
しかし、本命の夕暮れになってもアタリ無く、時間が経つばかり
第二陣が到着
「浜岡は干潮がベスト」会長の一言で無言のフルスイング
夜中に第三陣到着
干潮前のベストタイム。しかし、会長は…
何〜ィ、すでに車で寝てる!!
気が付けば、周辺のケミホタルも動き無く
なんや、皆んな車で寝てるやないけ−
こうなったら、1匹釣って、車から皆を引きずり出したる…
と粋がっても、結局、朝の満潮も過ぎ、ギブアップ
全員○ボー、初体験でした
帰りの大東温泉シートピア、焼酎最高!!。
車内の仮設ベッドも最高!!




余り餌でCランクGET!   須藤 寛

先週のあまり餌+もらい餌が大量に有るので、何処に行こうか思案していた所、
会長に能登島の無関に良さそうなポイントあるで!と情報をもらいそこに行く事に決定!
2/10PM8:00頃、親父と出発。
今回は雪の影響も無くスイスイ走る、僕は余り雪道を走るのが好きではない!
AM0:00にポイント到着、朝まで仮眠を取りAM5:30起床。
親父と2人で荷物を担ぎ、5分ほど歩いた所に竿を振れそうな場所を見つけそこでする事にした。
投げて見ると水深6〜7mほど、これと言ったかけ上がりも無い。
しかし数投して何やら良さそうな所を発見した!
そこに4本投げてアタリを待つが、アタリ無し。
餌を代えようとリールを巻くと、根掛りだ!あっけなく高切れ(><)
次の竿もか?アワセを入れると、ズン!と重いが糸は巻ける、カレイか?
半信半疑でリールを巻いていると手前でグイグイ下に締め込み出した!!
「カレイやんけ〜!」と1人で叫んで抜き上げた。
上げて見たら何かデカそう!?メジャーで計ると口を閉じても43cmは余裕で超えている!
「イエーイv(^^)v」また次の竿にも36cmの石ガレイが付いていた!
これを見た親父も一気にテンションUP!
がしかし、ここで能登島名物のポンポン船が来た(><)
仕方なく一旦竿を上げる事に。
漁船が作業をしている間に鍋焼きうどんを食べて、釣開始!
しかし時合いが終わっていた要で釣れなく成りました。
次の潮がわりに34cm、31cmの石ガレイを追加して納竿とした。
いつものひょっこり温泉で疲れを癒し家路に着きました。
2/11 中潮 
イシガレイ 拓寸45.0cm〜31cm 4匹




                              須藤 寛

2月の能登島例会は箱名の入り江で、釣りをする!と決めていた僕。
先端手前に野口君、少し湾奥に大宮君と僕が入った。無事濡れずにポイントに着き、急いで竿をセット!
空も薄明るくなって来て良い感じ、しかし竿先はピクリとも動きません。
仕掛けを回収すると餌が無い!どうやら河豚が沸いているらしい・・・
餌を代えては投げ返しを繰り返していると、野口君から電話が掛かってきた。
キスとカレイを釣ったみたいだが、カレイのサイズが手のひら級との事。
やっと来たか時合いが!気合を入れて打ち返すものの、全然釣れません(><)
そこで3人で相談して場所移動する事に!
仕掛けを回収していた大宮くんが「フィ〜シュッ」と叫んでいる!
見に行くと36cmの石ガレイを釣り上げた!!カレイおるやん!ここで釣り続行。
続いて僕も石ガレイ35cm!今が時合いと確信、ちがう竿を手に取ると何やら手ごたえが(^^)
アワセを入れると、かなりの重量感があります!
手前の水草を交わして抜きあげ、メジャーで計ると40cmありました。やった〜(^^)
それから後2匹カレイを釣って納竿。
ひょっこり温泉に入って結果発表!何と僕が優勝する事が出来ました(^^)
もしあの時、場所移動していたら釣れていなかったかも!?
2/7 小潮 晴れ 
イシガレイ 拓寸40.4cm〜25cm 5匹




前アタリ〜!!                   宮原 崇憲

Dランクのカレイを釣りに、能登島へ。
今回は平日釣行だけに高速代をケチって下道を順調に走る。
越前のトンネルの中の右急カーブを「これがスルガバーの威力だー!どぉりゃぁぁぁ!」とばかりに強引に攻める!
が、しかし!
路面が濡れていて後輪がスリップ!!「ガガガガガガーーーッ」
路肩の縁石にこすり「うっわ〜〜・・・・」トンネルを出て、すぐ路肩に寄せて車体を確認。
左後輪のホイールカバーがボロボロ・・・
そして、どーでもいい泥よけが身代わりになったおかげで、ボディーは無傷。「ホッとしましたわ・・・」
「これが前アタリか・・・!?」このまま走行するとタイヤを痛めるかもしれないので、ホイールカバーを外して能登島へ。
朝から曇り。昼から雪の予報でした。いつものポイントに入り、広範囲を投げていく。
昼までにイシガレイ35cm〜30cm4枚GET。そして・・・
「ジーーー、ジーーーーーー!」よく見ると1番向こうの竿が当たってる!
でも、おかしい・・・?やたら走る。
カレイと違うな〜?って思っている最中にも「ジーーーーー!」
「とりあえずジージーが終わるまでしっかりと食い込まそっと。でも、バラすのも嫌やしな〜」
次の押さえ込みでアワせて、うまいこと乗った!なんせ夕べの「前アタリ」が〜。
ようやく魚が見えてきてフィニッシュ!!「エ・・・!??チヌ?」チヌの45cmでした・・・。
それからアタリが止まり、ダラダラと時間が過ぎていき、予報通り雪が降ってきた。しかも強風・・・。
「Dはおらんかのう・・・?」2時間経っても釣れずやめたい気持ちでいっぱい。
で、昼過ぎから雪の降り方がきつく断続的になってきて、もういいや〜「やめ〜・・・。」

仕舞いかけに33cm〜27cmのかれいが4枚釣れていた。
翌日も釣りたかったが悪天候の為断念。
2/12 中潮 曇り後雪 
イシガレイ 35.0cm〜27.0cm 8匹
クロダイ 45.0cm 1匹
前アタリで犠牲になったホイールカバー 1枚




例会で恒例の能登島へ行って来たでぇ〜
                                                      片岡 洋次朗

夕方から雪が本降りになってきて、集合時間のPM8:30には家の前で積雪10cmに・・・
皆から「現地は大雪じゃないんですか?」との質問もあったが、「今日は南雪やし多分福井くらいから雪はないでぇ〜」
と、クラブ員16名、ゲスト参加3名で計19名で、4台の車に別れ荷物を積み込み終了した車から順に出発していく。
最後に、僕等も準備が出来たので出発しようとダウンジャンパーを着ようと探すと何処にもない???
なぜ???仕方なくダウンベストを着て・・・
名神竜王インターから高速に乗り込み(名神栗東〜竜王事故通行止めの為)
走ること約20分。やはり彦根の手前から雪は無くなり順調に走る。
和倉温泉前のコンビニ到着し
買い物をしていると、吉村さんが何やらおかしい???
よく見るとダウンジャンバーを2枚も着ていて、その内1枚は出発前に無くなった僕のダウンジャンパーではないか!!!
その光景をみて爆笑!!!
その後、能登島に入り明け方まで仮眠を取る事にしたが、
山本副会長のイビキが好調で「ズゥーゴォーーーーーー」結局寝付けなかった(><)
夜明け前にウェダーを身にまとい、ポイント向かって歩く。
ポイントに着き荷物を降ろし、後ろを歩いていたコブちゃんを観察していると
沈石に足を取られ「ワァ〜」「バッチャ〜ン!」豪快に顔から海面向かってダイブ!!!で僕は大笑い!!!
余りにも笑いすぎてお腹が痛いなか、早速準備に取り掛かり順に投げ込んで行くがアタリなし。
AM10:00、100mほど移動する。
直ぐに、キス26cmダブル、イシ33cmが釣れ、打ち返し皆の様子を見に行く。
瀧井君以外は順調よく釣っているみたいで僕もと釣座に帰ると、1本の竿が糸がふけている!
早速、アワセを入れてリーリングすると心地よい引きに実寸Bはあるかな?と期待したがイシ39cmに苦笑い。
その後、寸たらを数匹釣った所で納竿時間になってしまい大判は次回繰越?となった・・・
2/7 小潮 晴れ 
イシガレイ 拓寸40.4cm〜25cm 5匹
キス 26.0cm 2匹




2月能登島例会
氏名 1匹目 2匹目 2匹計 順位 ポイント 大物数 ポイント
カレイ 他魚
1 須藤 寛 イシガレイ 40.4 イシガレイ 34.5 74.9 優勝 800 3 0 箱名
2 横田 イシガレイ 38.0 イシガレイ 35.0 73.0 ゲスト 2 0 鴫島ノ入江
3 片岡洋次朗 イシガレイ 38.9 イシガレイ 33.6 72.5 準優勝 640 2 2
4 山本義史 マコガレイ 37.5 イシガレイ 32.7 70.2 3位 480 4 0 鴫島ノ入江
5 井上輝美 イシガレイ 36.5 イシガレイ 32.5 69.0 4位 320 3 0
6 南 道雄 マコガレイ 26.6 アイナメ 42.0 68.6 5位 160 0 1 箱名ノ入江
7 旭 洋一 イシガレイ 30.2 クロダイ 37.8 68.0 2 1 鴫島ノ入江
8 井上元美 イシガレイ 35.0 アイナメ 32.0 67.0 1 1
9 南 孝範 イシガレイ 34.0 イシガレイ 31.0 65.0 3 0
10 瀧井義士 イシガレイ 33.5 イシガレイ 30.0 63.5 4 0
11 戸田幸吉 マコガレイ 32.2 マコガレイ 29.3 61.5 1 0 箱名ノ入江
12 長谷川 イシガレイ 33.0 マコガレイ 28.0 61.0 ゲスト 1 0 鴫島ノ入江
13 山本 明 イシガレイ 30.5 イシガレイ 30.0 60.5 5 0 鴫島ノ入江
14 吉村久夫 イシガレイ 30.5 マコガレイ 23.8 54.3 1 0 箱名ノ入江
15 片岡四朗 イシガレイ 29.8 マコガレイ 23.5 53.3 1 0 鴫島ノ入江
16 野口雄士 マコガレイ 25.8 イシガレイ 25.0 50.8 0 1 箱名
17 中居 功 イシガレイ 24.0 イシガレイ 23.5 47.5 0 0 鴫島ノ入江
18 福永 イシガレイ 25.0 イシガレイ 20.0 45.0 ゲスト 0 0 鴫島ノ入江
19 大宮弘勝 イシガレイ 36.5 イシガレイ 36.5 1 0 箱名











あの頃派