大雨強風の中の1匹に大満足
                                                      森野 憲司







大阪協会の春季大会に参加。当日は大雨強風で最悪の天気になりました。
当初予定していたポイントを諦め、鳥羽水族館の裏で竿を出すことに・・・
雨が降りしきる中、一生懸命打ち返しをしていましたが、空が明るくなり始めた頃、
ドラグが鳴る待望のアタリ!
アワセたら竿が根元から曲がるほどの引きに
「うおぉぉぉぉ!でかい、でかい!」と叫んでいた僕。
海面に浮いたのは40cm
のマチヌ。
もう1匹が釣れず審査には出せませんでしたが、この悪天候の中、よくぞ釣れてくれました。

4/22 大潮 暴風雨
僕 クロダイ  40cm   1匹















武庫川尻での夜連!良型キビレ7匹!
                                                     森野 憲司

大会でマムシが残ったので先週に引き続き、またまたキビレ狙いで武庫川尻に半夜釣りに行ってきました。
PM4:30に釣り場に到着し、竿6本にボケとマムシを付けて遠近投げて釣り開始!
夕マズメのジアイに期待しますが、Aランクが1匹釣れただけでアタリは皆無。
結局、夜中まで粘ることに・・・
そしてAM0:00頃の潮の変わり目にジアイがきてバタバタとキビレが釣れました。
釣果は40cmを筆頭に合計7匹。入会1か月目でチヌのAランクを埋めることができました!



4/23 中潮 晴れ
僕   キビレ   40cm〜31cm  7匹












笠岡の仇は九島にて!!   南 道雄

本格的なシーズンには少し早いが、ベラの大物を狙うべく愛媛県九島に長男と釣行。
朝一番のフェリーで渡り、息子は港の防波堤に陣取り、数本の竿で四方に投げ分ける「数釣り作戦」。


私は、「和歌山キャスターズbeeさん」が、この時期にハゲの超大物を釣られた「只波鼻の白灯」方向に竿出し。
イカダ近くは20m以上水深有り、見るからにイカダ際で釣れそうなポイント。

遠近投げ分けたが、やはり近投は根掛かり。
再セットして、根掛かりをかわすべく斜めにフルキャスト。
すぐにモゾモゾと小さなアタリ、しかし直ぐに食いが止まり、餌取りにやられたと思い放っておく。

餌換えのつもりで竿をアオルと一機に走り出し、突然なのでリール捌きに手こずり、イチバチでフリーにして立て直す。
何とかかわして竿に乗せるも、丸セイゴ11号では無理出来ず、魚の動きを止めるのが精一杯。
モタモタしていると根掛かりで動かなくなり、万事窮す。何の魚? エイ!?…
とにかく、そのまま三脚に置き、息子に「やられた〜」の連絡を・・・と携帯を取ったその時!
ガタガタと竿は三脚の上で宙吊り状態。「あんた、まだ付いていたの?」
再度、やり取りして何とか足元まで来て「赤い魚体」を確認。
エイで無く立派なお魚!! 良型マダイで大物1号up?。
水面近くまで浮いたところで、大きなコブダイと認識。
再度、海底へ潜り、底に有ったアーチ状の配管をくぐり、
頭を突っ込んだ状態でストップ。
今度はダメ、絶対ダメ!!
引けばライン切れ、魚がパイプをくぐってもライン切れ。
昨年の悪夢がよみがえる・・・
しかし、竿先を下げて糸にテンションが掛からない状態にした途端、
反転して沖に向かって走り出し危機脱出。
その後、体力切れか走らなくなり、難なくタモ入れ成功。

思い出せば、昨年の秋季大会。岡山笠岡でのコブダイ狙い。
「コブダイはそんな流れの速い所は居らん! 流れ無いこの辺が良いわ!!」
と会長よりアドバイス。
尻手ロープを解き、10m程移動して足元に放り込む。
そしてピトンを抜いて打ち直そうとした瞬間、ガタン!!
竿が三脚を飛び越して海面へ!!
タイタニック号のラストシーンの如く、手を差し出しても、
竿はゆっくりと海底へ・・・

コブダイ75cm、6kgの大物を無事上げる事ができ、
大物24魚種達成!!
後は難儀するタカノハを残すのみ。
和歌山サーフさん、大物の記事有難う御座いました。感謝、感謝!!

4/15(日) 8時〜15時 小潮

コブダイ 75cm 1匹
キュウセン 26cm 1匹
息子 キュウセン 27.5cm26cm 5匹
Aランク以下は多数放流

 




鮫に始まり鮫に終わる・・・    瀧井 義士

山陰でカレイが好調!との情報で、鳥取行き決定!
「今週は誰も行かへんし1人で行くかぁ〜」と思っていたところ、「俺、行ってもいいで!」
会長が釣れた(^^)相談の結果、磯に上がってナメタとアイナメ狙おうと作戦変更!

PM10:00会長宅をぼちぼち出発。途中、かめやとすきやに寄り道して浜坂に到着。
AM6:00出船で磯へ!すぐに用意し投げ込む。
船頭に水深20mと聞いていたのに、浅い
手前は3〜4m、少し投げると5〜6m、遠投しても7〜8m・・・浅すぎる(>_<)
これはしくったな・・・2級磯や・・・
そうこうしていると会長にアタリ!魚おるやん!
がっつりアワせてリーリング・・・「ん?あれ?何かおかしい、鮫や鮫や!シャーク的な奴や〜」
いきなり鮫の登場でダイジョウブ・・・?
さらに会長がイーソベラベラを釣り上げ、足元のタイドプールに・・・
しばらくすると「ジーーーーーーーーーーーー!」
僕の竿が大アタリ☆
さらに「ジーーーーーーーーー!!!!!!」アワセを入れると乗った!
かなりの重量感だが、とっさのアタリに対応できずに走らせすぎてしまったようで、根ズレでラインブレイクアイコン
まだまだ修行が足りません(ToT)
アタリもないまま時間だけが過ぎて行き、外向きだけでなく内向きも探り出す。
これが正解で、三陸のスター☆ナメナメBランクGET♪
丁寧に針を外して、磯裏のタイドプールにINヘッヘッヘ
「こっちのタイドプールは高級ナメナメ(^皿^)そっちのタイドプールはイーソベラ夫(^皿^)」
とバカにしていると底力発揮で会長がアイナメBを引きずり出した!コイツはスカリにIN!
昼からは風が出てきて釣りにくくなって来た。こうなったらナリフリカマワズ!
8号ラインで手前の離れ磯の裏を探ると30cmのポンGET!
コイツもMYプールにIN!バッチ2でニコニコ打ち返し、ふとMYプールに目をやると・・・
「俺のアイナメがおらへん!!!
「イノセントワールドしたんちゃうけ?」と会長。
「おいおいマジかよ
たまに波が入ってくるタイドプールなだけにイノセントワールドもありえる
よ〜くみると岩の隙間に入って擬態していただけだった。
て言うかイノセントワールドって何やねん!?
その後、アタリもなくPM2:40納竿で漁港に戻り、第2ラウンドをしに即移動〜
夕方の潮変わりがチャンスやな〜と期待して釣りを開始し早速会長に37cmのイシガレイ。
今度は僕にアタリ☆・・・しかし、どぉもアタリが臭い・・・
その臭いアタリ犯人は・・・やっぱりシャーク的な奴・・・PM6:00納竿としました。
僕2バッチ、1シャーク。会長2バッチ、1シャークと外道まで引き分けでした。
当然ナメタは鮮魚輸送で持ち帰りました(^^)

4/15 小潮 晴れのち風

ナメタガレイ 40cm 1匹
アイナメ 30cm 1匹
会長 アイナメ 41cm 1匹
イシガレイ 37cm 1匹





紀東でキュウセンとカワハギ   森野 憲司

僕の母親がアトミックスライダーの販売元「フィッシングショップ爆釣夢追人」をやっている関係で
縁あって片岡会長と知り合う事ができました。

僕は中学から親元を離れ、高校卒業まで沖縄の宮古島に住んでいました。
ここは釣り天国みたいな島でした。
家から10分程で釣り場に着き、港や浜からタマンやガーラが簡単に狙えます。
船に乗って少し沖に出ると、おいしい白タマンやミーバイがたくさん釣れます。
グルクンなんかは群れに当ればいくらでも釣れます。
また、サンゴ礁の際を船で餌木を引っ張ると大きなアオリイカがたくさん釣れたりもしました。
高校卒業を目前に、奈良に戻るまでになんとかアーラミーバイ(クエ)のデカイ奴を仕留めてやろう
と毎晩のように岩場で夜釣りをしていたのです。
マグロ竿にラインはアトミックスライダークエ80号でスーパーで買ってきたイカを餌に狙ったのですが、
大きなアタリがありアワせたのですが、沖に向いて走られてマグロ竿をヘシ折られてしまい残念でした。
母親やスタッフから内地の投げ釣りや石鯛釣りの話を聞いて興味深々だったところ、
先日、会長が仕事の帰りに僕の自宅に寄ってくださった時に、「クラブ入会と釣りに連れて行ってください」とお願いしたのです。

土曜日の夜に、スタッフと滋賀の片岡会長の自宅に行き、会長のハイエース「1091号」に乗り換えて出発です。
ハイエースはいろんな改造が施されていて、車の免許取り立ての僕は「すごいなあ」目を白黒させて驚くばかりでした。
車の中ではいろんな楽しい話をしながら、つい眠ってしまったのですが会長の「着いたで〜っ!」の声に目を覚ますとそこは護岸の前でした。
大きなマダイが釣れるポイントらしく、会長とスタッフで4本ずつ竿を出しました。
僕は少し離れたところで、竿にオモリを付けて投げ方の練習です。
会長から説明を受け、さっそく海に向かってキャストをくりかえすのですが、
なかなかうまく飛びません。
「見とけよ〜」と会長が時々見本を見せてくれると竿が「ビシューッ」
と風切り音を出して遠くでオモリが着水する音が聞こえます。
100mは軽々と飛んでいると思います。
僕もなんとか投げれるようにとひたすら練習を繰り返していると「アカン、やられた〜」
会長が叫んでいます。アタリがあったのですが、乗らなかったみたいです。
夜明け前に、本命の場所に移動しました。渡船で3人で磯に上がって釣り開始です。
スタッフに手伝ってもらい4本の竿を出してみました。
道糸はもちろんアトミックスライダーの3号です。
ハリは某メーカー11号にアトミックスライダーハリス5号を結びます。
このハリは母が会長やJCAさんたちアトミックスライダーのフィールドテスターに
テストをお願いしている非売品のハリで会長にはこれでカレイやアイナメをたくさん釣っていただいています。
会長はテキパキと投げたり、竿を手に持って海底の様子を探ったり、竿先で誘いをかけたりしています。
まるでテレビの釣り番組に出演している名人みたいな感じの動作です。
「よっしゃ乗ったぞ!」と会長が大きく竿を曲げています。波間の向こうに魚が見えたと思うと会長はひょいとゴボウ抜きにしました。
見事なサイズのキュウセンです。メジャーを当てると27cm位ありました。狙いどおりと会長はうれしそうな顔をしておられます。
海水温が14.5℃と低く、エサトリもいないような状態だったのですが
「魚はおるよ(^^)」との言葉に「よし!僕も!」と竿を「エイ!」と振ると、まっすぐに遠くへ飛んでいきました。
「ええ感じやで。よく飛んだな〜」と会長に褒めていただきました。
ラインを張ってドラグつまみを少し緩めてアタリを待ちます。
腹がへったので弁当を食べていると、「一番右の竿が当たっているぞ」と会長。
さっきまっすぐに遠投できた竿です。竿先が少し引っ張られたりしています。
「ドラグを締めろ。まだ合わせるなよ!」と会長がアドバイスをくれます。緊張の一瞬です!
心臓の鼓動が高鳴ります。再度竿先が少し「コンコン」となった時、
「よっしゃ!竿を大きく立ててリール巻いてみ!」
竿を手に取りリールを巻きます。「もっと早く巻かなあかんで!」「はい!」
全力でリールを巻く僕の手に少し重量感が伝わります。何か魚が付いているようです。
「竿を高くして!」無我夢中の僕の目にテンビンの後ろ側の魚の姿が飛び込んできました。
「おーっ!キュウセンや!大きいぞ!」と会長が叫びます。磯の前に出て魚が宙に舞いました。
「やった〜!」会長がメジャーを当てると27cmを超えています。
僕の記念すべき大物第1号の瞬間です!
キュウセンの大物を釣る事は大変と聞いていただけに驚きと嬉しさで顔がくしゃくしゃです。
写真を撮って大事にクーラーに仕舞いました。さあ、もう一匹釣るぞ!と思っていたら・・・
「当たってるぞ!」と会長。またもや僕の竿にアタリです。今度はカワハギの27cmです。
「投げ釣りってめっちゃ楽しいやん!」と僕の気分は最高潮に達しています。
そして、納竿前にもう1回!僕の竿にアタリが!キュウセンのAランクを追加しました!
初めての投げ釣りにしてなんと3匹も大物を釣ってしまいました。会長の丁寧な実地指導のおかげです。
「全国トップレベルの名手に直接実地指導を受けれるなんてめちゃ幸せやで〜」とスタッフに言われました。
そして、港で会長といっしょに記念写真!
帰りの車では爆睡してしまいました。
投げ釣り初チャレンジの今日は会長に感謝感謝の1日でした。
会長本当にありがとうございました。そして今月もう1度釣りに連れて行っていただくことになりました。
その時に滋賀投友会のメンバーの皆さんにお会いできるようです。
良い人ばかりと母とスタッフから聞いています
会長、滋賀投友会の皆さん、僕もこれから大物釣り師を目指して頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。
次回楽しみにしております。
4/8 大潮 晴れ 

キュウセン 27cm〜26cm 2匹
カワハギ 27cm 1匹