若狭エギング 宿命編   西澤 光
暑さもだいぶ落ち着いてきて、ボチボチいいかなと、若狭へ。もちろん新子狙いです。まだまだ、虐待サイズで気が引けるが味覚優先で。。
まぁ、二桁は楽勝楽勝とルンルンでポイントへ。墨のチェックをするが意外と少ない。人もいるが、釣れてる様子も無し。
おかしいな〜と思いキャストするが、気配が無い。時間帯が悪いのかと、知り合いに電話してみると、昨日行ってきたけど、駄目やったと。。
上手い人なのに、さすがにこの時期ないでしょうと、キャストを繰り返すが駄目。
ん〜おらんのかな?仕方ない、スペシャルチューンの一本で探るか〜っと。ゆっくりフォールして出来るだけ水平に移動させてみる。
フワッと触り、ようやく捕獲。なんと、手一本でえらく神経質になってるやんか〜とイカさん相手に話しかけながら、すぐさまキャスト。
おかしい、お連れが居ない。後で聞くと、どうやら今年はイカが全く駄目らしく、遅れてると言う話し。
あの手この手で場所を変えてみてようやく、家族分の獲物確保。あらら〜今年は不漁になりそうな若狭エギングでした。
9/17 中潮 晴れ
僕 アオリイカ コロッケサイズ 4杯





大好きな隠岐の島で大判石鯛拓寸72cm!!!

                                                                                   片岡 洋次朗


10年前までは、連休度に出かけた隠岐の島!!!
しかし、大物号数を伸ばす為に少し封印していましたが、
数年前の隠岐例会から、ちょくちょく投げ石鯛を再度やり出しました!
「やっぱり石鯛釣り面白いやん♪今年は個人釣行でも???」と、密かに考えSWに決行する事に・・・
SW前週から天気予報と睨めっこし、水曜日に隠岐の島に行くことを決定!
早速、何時もお世話になっている隠岐中村の浜田屋さんにTELを入れると、
観光の泊り客やお昼ご飯が忙しくて、前半は渡船が無理との事(><)
22日23日は大丈夫とOKを頂いたが、3日間やりたかったので21日が半日出来ない状況に・・・(><)
仕方なく地方でマゴチとも考えるが、今回はどうしても投げ石鯛一本立てで行きたくて
急遽初日は、日新丸さんに無理を聞いてもらい、初めてお世話になる事になった。

プランは出来上がったので、ワクワクしながら準備をし、20日の夜に滋賀県を出発!
途中、大阪で大宮君を乗せ「今回は・・・とか、クラブ記録更新したいな〜」とか盛り上がり七類港へ・・・
少し仮眠を取り、朝のフェリーで隠岐の島を目指し、約2時間強の船旅を経て2ヶ月ぶりの西郷港到着!
中村までは1091ハイエースで移動し、PM12:00に日新丸さんに乗り込んだ!
「船長!今回は無理を聞いてもらい有り難う御座います!宜しくお願いします!!!」と挨拶をすると、
「片岡さん良い時に来たな〜今日の朝まで波がしんどかったぁ〜!大分マシになってきたよ♪」と
期待感があるお言葉にニヤリ(^^)で、船長お勧めの始めての磯で上陸!!!

<1日目>
早速、磯の形状と海を見つつ竿三脚をセットする位地を決定し、尻手ロープをセット!
タックルは、シマノスピンパワーBX-T、ブルアイXT、道糸アトミックスライダー10号、ハリス16号にサザエを付け、1投目を投げ込む!
しかし、思った海底では無く、直ぐに回収し角度を変え遠投し、海底を探っていると「ココ!」と言ってしまうポイントを早くも発見(^^)
直ぐに、もう一本も投げ込んだ瞬間「コンコン!コンコン!」と石鯛の気配あり!(^^)
「ええやん♪」と、竿先を見ていると「ゴンゴン!ゴンゴン!!!」???
アタリが大きくなって「うそ?早速入ってしまう???」と思った瞬間、
「グゥグゥ〜」と竿尻を持ち上げ一気に「スパ!!!」と海面向かって突き刺さった!!!
「よしゃ〜!!!」と、思いっきり獄門アワセを入れた瞬間、良い重量感+引き味にニヤリ(^^)
引き味を楽しみながら上げてくると、待望の石鯛56cm(^^)
幸先の良いスタートにニンマリ(^^)するものの「今回はクラブ記録65センチを更新!」と
言っていたので、更なる大物を目指し打ち返していく。
その後、直ぐに怪しい?アタリが・・・
「グ!グ!グ!」「グ!グ!」「グ!グ!グ!」「グ!グ!!!」と竿先を重たく押さえ込む!
「なんや???外道か???それともメチャクチャ大きい石鯛?????」と言いながら大宮君と共に竿先を見つめていると、
超スローで「スゥ〜」と竿尻を持ち上がり「イケ!イケ!!イケ〜!!!」叫ぶと
竿三脚の上で少し静止し、またまた重たくスローから徐々に加速するように、
竿先が海面向かって突っ込んだ!!!!!!!!!!!!
「よっしゃぁ〜!いただき!!!」と、思いっきり獄門アワセを入れると、
今までに経験した事が無い石鯛の重量感(^^)に、超大型と確信!!!
しかし、締め込みがきつ過ぎて、石鯛狙い始めてのドラグに手を掛け「ジィ!ジィ!ジィ!」と、ほんの少しラインを出し対処。
その後、リーリングを続けるが、かなり重い引き味に此方も真剣に魚と向き合い、
スピンパワーBX425の反発を利用し、徐々に寄せてくる。
足元まで来ても、魚のパワーは残っており左右へ走り、サイド左に走しりながらサラシの中なら姿をチラ見せ!
「デ!デカァ〜イ!!!」と叫び「これはバラス訳にはいかんでぇ〜」と、心の中で叫ぶ。
最後の強烈な突っ込みにも、イチバチで少しドラグを緩め難をのがれ、
少し引きが緩んだタイミングで、一気に勝負を掛けフィニッシュ!!!!!!!!!!!(^^)(^^)(^^)
「やった〜デカイデカイ!やったでぇ〜!!!」
大宮君も「会長凄いわ〜おめでとう!」と言ってくれガッチリ握手(^^)し、早速計測すると口閉じでメジャー当てて68cm越え!!!
「よっしゃ〜実寸クラブ記録越えやん♪」とニヤニヤ!
そこで大宮君が「ワシ、タモ入れ失敗したらこの魚だけは、会長に殺されるとヒヤヒヤしたし。何とか掬えて良かった〜」と
此方も重い任務から解き放たれニコニコ!直ぐに、クラブのラインに投稿するとハーギーかた電話が・・・
「会長おめでとうございます!協会記録も実寸越えです!!!」「マジ!!!ありがとうな〜」とまたまたニヤニヤ(^^)
築けば、腕腰が痛く「もう今日は十分やわ〜」と、それなりに打ち返しながら大宮君に色々とレクチャーしていくと、
大宮君にも良型50cmが2匹連荘で釣れ、二人2匹づつ釣り仲良く帰りの渡船に乗り込み1日目終了。

9/21 小潮 晴れ 
イシダイ 拓寸72cm 5.2kg、56cm 2匹
大宮君 イシダイ 50cm 2匹






<2日目>

2日目からは何時もの浜田屋さんでお世話になる事となり、
AM5:30に渡船に乗り込み、またまた船長お勧めの始めての磯へ・・・
「今日は、お土産用中型石鯛の数釣りしたいな〜」と、言いつつ釣り開始!
「モーニング石鯛カモォ〜ン!」と、コツクアタリが出る所へ投げ込むと、
いきなり「コンコン!ゴンゴン!スゥ〜!スパ!!!」と竿先が海面向かって突き刺さり中型石鯛45cmGET(^^)
直ぐに違うポイントで、大型石鯛らしいアタリが2人にあるものの、僕のセッティングミスで食い込ます事が出来ず、失敗(><)
その後、47cm〜40cmがポツポツ釣れながら、大宮君の竿に、良いアタリが出て石鯛57cm納得のサイズ!
本人はニコニコ(^^)で「会長有り難う!!!」此方からは「おめでとう!!!」と祝福するが、
「俺もやっぱり大きいの釣りたいわ〜」と、欲が出てきて狙うポイントを変えるものの、風が強くなり仕方なく磯代え(><)
磯代えした先も始めてのポイントで、色々と攻めるものの僕は石鯛41センチ石垣37cm。
一方の大宮君は、ミニロッククライミング?で磯裏へ移動し、納竿間際に石鯛54cmを仕留め、迎えの渡船に乗り込んだ。


9/22 晴れ 長潮
イシダイ 45cm〜41cm 4匹
イシガキ 37cm 1匹
大宮君 イシダイ 57cm〜40cm 5匹




<3日目>

最終日は色々迷ったが、昨日朝一に逃した大型を仕留めに行く事に・・・
今日は、保々無風の条件◎で大型イシダイのアタリがあったポイントへ、第一投目!!!
仕掛けを海底へ落とし、ポイントへ落ち着かせる為に丁寧に海底を探って行くと、
手持ち状態で「ゴンゴン!ゴンゴン!ゴ・ン・ゴ・ン!ゴ・ン・ゴ・ン!!!」と力強い前アタリが出て、
ポイントに仕掛けを落ち着かせ、竿を三脚に竿を置こうとした瞬間、「グゥ〜〜〜」と押さえ込まれ竿先が入ったまま???
「これって?食ったな!!!」と、思いっきり獄門アワセを入れると「ズドン!!!」とかなりの重量感が・・・
初日の大判よりは軽いが、中々の引き味に此方も慎重に寄せてくると、足元の来て左右に荒く突っ込んでいく(^^)
此方も力で一気に海面まで上げて、波に乗せてブリ揚げるが「ボト!!!(><)」と一段低い所で針外れ(><)
そこに波が上がってきて「マジ!あかんでぇ〜頼む!!!」と祈ったら、波が引いた所で「バチャバチャ!!!」
「ラッキー!!!」と波を一瞬見て石鯛に飛びつき、抱えてフィニッシュ!!!(^^)
早速計測すると60cmジャストで「昨日のリベンジ終了!!!」とマッタリ釣り再開。
しかし、直ぐに50cm追加しその後アタリが遠のいたので遠投で仕掛けを少し流して行くと
「スパ!!!」と竿先が海面向かって突き刺さった!!!「これネタ違い?」と思いつつアワセを入れると
一気に走り、途中「ゴンゴン!ゴンゴン!!!」やっぱり来たな?と期待してリーリング。
やはり上がって来たのはマダイ73cmで、「今日はこれで十分やわ〜」と、身の回りの荷物を整理していく。
それを尻目に納竿まで1時間切っているのに大宮君はガンガン打ち返し連荘で50cmを2匹GET!
「マジ!石物9匹づつで終るんちゃうんか〜(><)」と、急いで僕も仕掛けをセットし
「俺は60cmで締めくくたる!!!大型が居るポイントは解ってるんや〜」と思いのポイントに入れ数分、
「ゴンゴン!ゴンゴン!ゴ・ン・ゴ・ン!ゴ・ン・ゴ・ン!!!」と力強い前アタリが出て「スゥ〜!!!」とスローで竿尻を浮かし
「スゥ〜スパ!!!」と海面向かって竿先が突き刺さった!!!「やっぱり狙い的中や〜!!!」と
思いっきり獄門アワセを入れると、朝一と同じ重量感が伝わってきて大型石鯛と確信する。
しかし、2回目の突っ込みでまさかのラインブレーク(><)
「ウソやろ〜」とスプールを見ると前日使用の傷がある古いラインで・・・(><)
その後、迎えの渡船が来て3日間の夢のような隠岐の島釣行を終えた(^^)

9/23 晴れ 若潮
イシダイ 60cm、50cm 2匹
マダイ 73cm 1匹
大宮君 イシダイ 50cm〜47cm 4匹




まだまだアツ〜イ七里御浜    宮原 崇憲

9月になり、そろそろ七里御浜の大物シーズン!
夕方から釣りはじめて、バラシ多数、しかも10号ハリス二度も切られるわ、でなかなか熱い釣りとなりました。

9/15 晴れ 中潮
コショウダイ 45cm 1匹
オオモンハタ 30cm 1匹










タマちゃんコロちゃん                 瀧井 義士

全キス以降、諸事情で釣りに行けなかった僕。
先週、久しぶりの例会参加で実績場に入るも寸たらのみと不甲斐ない釣果で悶々と・・・

今回は以前から柿山先生に誘われていたタマミ釣り!!なんと先々週に同行した薄田さんが80タマンをイワしたと!
これは行かなければと、NEWタックルをヒッ張り出し行って来ました。
僕は第2土曜が休みなので、自宅をAM11:00に出発。柿山先生との待ち合わせ場所には12:30に到着し和歌山を目指しました。
先々週は渡船の時間が17:30だったのに今回は16:00との事で急ぎ気味で車を走らせました。
何とか時間は間に合って、支度をしていると、見慣れたハイエースが・・・
なんと・・・!!
会長が薄田さんと共に登場!話の流れで急遽決まったらしい・・・
16:00前に出船し、先々週80タマミが釣れたポイントに先生と上がり、暗くなるまでに竿をSETして「さぁ!来い!」
日が沈むと早速、先生の竿がぶっ飛んだ!大アワセを喰らわすも、成す術なくラインブレイク(>_<)
今夜は新月の大潮で、夜の間は下げ潮です。潮が下がるにつれ前へ三脚を移動させて行きます。
俺の竿もぶっ飛べ!と念じるも、そう簡単にぶっ飛ぶわけもなく竿先を見つめます。
見つめても見つめてもピクリともしないので、ちょっと荷物を取りに・・・
「瀧井君!アタリ!!」柿山先生の声が響きわたります!
振り返ってみると、竿飛んでます!!!
咄嗟に先生が竿を掴んでくれていて、手渡してくれました。反撃開始で思いっきりゴリ巻して敵を浮かせますが、最後の最後に横走り・・・あれ?・・・そうです、シャークです(ToT)
意気消沈しつつも打ち返していると、ピョコンとプチ発射でベビタマ〜ン。
さらにグイ〜ンと竿を持って行かれ、40コロ・・・う〜ん・・・サイズが小さい(>_<)
日付が変わろうとする頃にポツリ、ポツリ・・・とアタ・・・リではなく雨!
ポツリポツリだった雨は一瞬でゲリラになり合羽&傘で応戦しますが、自然の猛威に敵うハズもなく耐え忍ぶしかありません・・・
1時間程耐えたでしょうか?ゲリラも去って放ったらかしの竿を順に打ち返し、一息ついて合羽や傘を片付けようと戻った瞬間!!
「瀧井くーん!アタってるー!」AM1:30、本日2度目のアタリコール!
慌てて竿に飛び付きリーリング!今まで感じた事のない締め込みを味わい上がってきたのは
念願のタマ〜ン☆しかも70cm!
「やったー!先生ありがとうございます!」とがっちり握手をし、先生も「釣ってくれて嬉しいわ〜」と喜んでくれました。
その後は全くアタリもなく朝を迎え、会長達を乗せた船が迎えに来て納竿としました。
後で聞くと、会長達は雨の想定をしてなかったらしく、あのゲリラ豪雨をコールマンの椅子で耐えていたらしい・・・
9/13 大潮 晴れのちゲリラ

タマミ 70cm、35cm 2匹
コロダイ 40cm 1匹
会長 タマミ 40cm 1匹







週末は若狭例会でしたよ♪   片岡 洋次朗

土曜日、夕方から結婚式で少し飲んだんで、
瀧井副会長に乗せてもらい新人椎野さんと共に敦賀へ・・・
現地にはPM9:30に到着したが、お目当てのポイントには先客があり
「しゃないし空いてるポイントに入ろか?」と北上すると、空いているポイント発見!
「ここは3人ではキツイしヨッチと椎野さんやるか〜???」と言うと
瀧井副会長が「俺、義文君の横入れてもらうし、2人でやり〜」と、僕らを降ろしてくれた。
ここは、僕自身始めてのポイントなんで、色々と探る意味を込め
1本目は遠投で投げ込み怪しい所で仕掛けを落ち着かせ2本目をセ ットしながら竿先を見ていると
早速「コンコン!ジィー!」と控えめのアタリでキス24cm。
これはと、同じポイントに投げ込むと直ぐに「コンコン!ジィージィーー」とアタリがあり糸がふける。
「これは少し大きいちゃうん?」と優しくアワセを入れゆっくりリーリングすると良い重量感でキス28cm登場!
椎野さんも寸たらながら良型を同じペースで釣られ嬉しそうでなにより(^^)
その後少しマンダムタイム突入したので、エサが目立つように大きなエサを投げ込む。
暫くして僕の竿から「ジィーーーーーーーーーーーーーーー!!!」と良いアタリが・・・
優しくアワセを入れリーリングしてくると「コン!コンコン!!!」と大ギスの予感 がする引き味にニヤリ(^^)
しかし途中で軽くなり、まさかのフックオフ(><)
「やっぱりエサが大きすぎた(><)失敗!」と打ち返して行くと
一本の竿が糸がふけていてバーサーグーフにバッサリやられてる〜(><)
隣の椎野さんの竿も糸がふけており、「椎野さんのもやられてるで〜」と言うと
「僕のは大丈夫ですわ〜」「え!それって???」で椎野さんにはキス28cm!もう1本にも27cmと連荘!!!
その後、僕にも26cmが釣れ夜が明けたので場所移動するものの目ぼしい追加なく納竿とした。

9/6 小潮 晴れのち雨
僕 シロギス 28cm、26cm   2匹