南 道雄
納竿は自由気ままに愛媛へ釣行。
初日の12/23は宇和島近辺を考えていたが、10m越えの暴風で満足に竿出し出来ず、風裏を探し廻ることに・・・。
愛南町の泊、久良、福浦、武者泊と見て回ったあげく、古月の小波止にて朝の8時にやっと竿出し。ここは1人のポイントでかなり深く、底は砂地で所々にシモリが有る感じ。
今回のテーマは「5魚種追加と大物3号up!」まずは小針で攻めることに・・・。
狙ったカワハギが釣れたので昼で切り上げ、高知県大月町に移動してイラ・イトヨリを狙うことに・・・。
しかし、「一切の防波堤」は波がかぶり、「安満地」もダメ。結局、いつもの「古満目の防波堤」にて15時から竿出し。
ここはイトヨリが間違いなく釣れるところで、今回も1投目からバッチ級が釣れ早くも2魚種達成。
その後、ヘダイを追加し、日没と共に納竿としたが、生きアジの捨て竿に待望のマゴチがかかっており大物1号upと魚種upも達成と幸先良いスタートとなった。
翌24日は北灘を目指したが、相変わらずの強風のため、無理をせずに風裏となる松笠鼻で竿出し。
風が弱くなったので対岸に戻ると「大阪ナンバーの先客」が居られ、スルーして空いていた曽根に入る。ここでエソを追加し4魚種達成。念のため会長に大阪ナンバーの照会を入れると、即メンツが割れる。
さすが会長、顔が広い!!と思いきや、兵庫協会のN氏と、な・何と! 当クラブの大宮さん!!えぇ〜、まさか、こんな所で会う?
即連絡すると、快調に釣れているらしく、マゴチも大物が数匹釣れているとの事。あのまま風を気にせず入っていたら・・・大物upだったかも? 残念!!
更に、「悪いけど、南さんのエソクラブ記録も更新したみたい・・・」とダブルパンチを食らう!!
しかし、そこは武士!!、平静を装い、「明日、そのポイントに入らせてもらうわ」と軽くかわして、教えてもらった「遊子のアマダイポイント」に向かう。
大型アマダイは夕暮れ時に釣れると聞き、早々にセットして投げ込む。
一息付いて小便をしていると、背後の竿が「ガタ」、「ガタ」、、「ガタ、ガタ、ギューン、、ギュ〜ン」と竿尻が浮く大物特有のアタリ。しかし、小便の方は「出たとこで、どうにも止まらない!!」「もう少し、待って〜〜た・の・む!?」
何とか竿を立て直したが、魚は付いているが何かに掛かり取り込むことが出来ず、結局プッツンで本日終了。
翌25日は昨日の大宮ポイントで暗いうちから竿出し。しかし、聞いていた状況とはかなり違い、マゴチはおろか、釣れるエソも40cm程度と小振りで2匹釣るのがやっと。
彼らが魚を釣りきったかな? あっ!! これって巷で噂の、「滋賀の後に入ったら釣れん!! 根こそぎ釣っていくワ!!」 のアレか??
愛媛は早々にあきらめ、帰り道に途中下車して、スズキ・カレイ・アイナメの魚種upとマゴチ狙いで吉野川で竿を出す。
下げ潮では有るが、立て続けにニベとキビレが交互に釣れ絶好調。80m付近に潮目ができ、投込んだら即アタリでスズキの40cmクラス。
もう少し大物をと投込むと何かモゾモゾとしたアタリ、思いっきり大アワセを入れると乘った!! かなりの重量感。上流に向かって走るのでスズキの良型と確信。
跳ねないように竿を寝かせ一定のリズムでリーディング。しかし、重量感は有るものの、テーパラインに入っても、ただ泳ぎ廻るだけ。
そして足元に来た巨大なニベを見て唖然!!。無事タモ入れ完了し、メジャーを当てると軽く50cmオーバー。思わず飛び上がって万歳三唱。これを求めて牛窓通いし、丸ボウズになった日々を思い出す。
ここで釣れるとは夢にも思わなかったけど、思い返せば、1ヶ月前にNサーフのN先生がDランクを釣っていたなぁと・・・
今回の釣行で、大物2号upと4魚種追加となり、ほぼ満足のいく釣行となった。
12/23〜25 長潮〜中潮
12月23日 8:00-12:00 | 愛媛県古月にて | カワハギ26cm、26cm、24cm | |
15:00-18:00 | 高知県古満目にて | イトヨリ30cm、31cm、ヘダイ31cm、ワニゴチ50cm、マダイ25cm 3匹 | |
12月24日 10:00-15:00 | 愛媛県曽根にて | エソ50cm級2匹、マトウ鯛40cm級1匹 | |
12月25日 5:00-10:00 | 愛媛県北灘にて | エソ40cm級2匹 | |
16:00-20:00 | 徳島県吉野川にて | ニベ52cm、37cm3匹、キチヌ35cm級2匹、スズキ40cm | |
片岡 | クロダイ | 51cm、46cm | 2匹 |
カワハギ | 30cm、28cm | 2匹 | |
メバル | 32cm | 1匹 | |
アジ | 37cm | 1匹 |
西澤 | マダイ | 60cm | 1匹 |
ヘダイ | 40cm | 1匹 | |