浜坂例会   瀧井 義士

去年爆釣した浜坂例会を今年も行う事になりました。
参加者は会長須藤副会長、南さん、たかのり、大宮君、コブ太郎、吉村さん、特別参加のK山先生と僕です。
今回の例会幹事は僕なので例会ルールを僕が決められます。が、オーソドックスなカレイアイナメ含む2匹長寸とします。

浜坂沖は携帯の電波が届かないので安全の為2人1組とし、くじ引きでペアを決めました。
会長K山先生ペア、須藤オッサンペア、コブ太郎たかのりペア、大宮君吉村さんペアで、最後に安全な磯に僕1人で下ろしてもらいました。

釣り場に着くと左のワンドからけっこうな風が吹いているので沖に投げます。
ズルズルです・・・う〜ん・・・
風がうっとうしいですがワンド向きに…根掛かり(>_<)
さてさて、どこにアイナメちゃんはいるのかなぁ〜と探って行きますが、アイナメちゃんからのシグナルはありません(-.-;)
アタリがあったと思ったらベビーカンダイ、さらにはイソベラ…
こうなったら、竿2本をもって磯の山を越えました。
2本投げ込み竿先を見ていると、アタリです!
すかさずアワせます!乗った!!ヨシヨシと思ってると藻?かカケアガリに掛かったのか急に重くなり、ズルっと言う手応えで針外れ(T_T)/~
もう1回同じところへ!すぐにアタリがありアワせるも、さっきと同じくカケアガリ?に食われバラシ・・・本当にヘタクソです。
その後、山越えポイントでアタる事はありませんでした・・・
ベースキャンプに戻り、あちこち探ります。
お昼前、真正面の竿にアタリが夢にまで迄見た?45cmの大型アイナメを捕獲!!
僕はこれで1号UPなので満足です(^^)vさらにポンを追加しジアイか!?
去年はみんな大物を仕留めたので、このサイズでは勝てないと思いサイズUPを狙って打ち返します。
密かにナメナメも狙っているので、足元を・・・それはまるでコブ太郎の○○のようにネチッコクネチッコぉ〜ク責め?ます。
でもアタりません。
ヤケクソになって絶対こんなとこ攻めへんやろ〜ってとこに、根掛かりしてもかまへんわ〜と投げ込み放置。
残り時間も少ないのですが、磯に腰掛けると睡魔が・・・zzz
10分?15分?程寝たでしょうか?あまりの寝にくさに目を覚ましボチボチ片付けかけます。
さぁ〜てそろそろ竿をあげましょうかね〜と、根掛かり覚悟で投げていた竿を持つと・・・やっぱり根掛かり。
何回かあおっても抜けません。竿を一直線にし、ゆっくり引っ張るとズルズル・・・
お!抜けるやん♪と一気に巻き上げますが、様子が違います。
やたらと強い締め込みをゴリ巻きで浮かしにかかり、姿を見せたのは何と何と!
まさかのナメタガレイィ〜(^^)v
サクッとタモ入れしクーラーIN!大急ぎで竿を片付け迎えを待ちます。
内心ニコニコですが平常心を保ち、渡船の上でみんなの釣果を聞きますがイマイチの様です。
ウッシッシと思いながら渡船乗り場に帰り検寸です。
どうだ!と言わんばかりに見せつけると、隠し持っていたことにブーイングが起こりますが気持ちいいもんです(^^)
翌日、ナメタガレイを煮付けにしましたが、それはもう絶品でした。

3/26  中潮  晴れのち小雨

1 瀧井 ナメタガレイ 44.5cm、アイナメ 44.0cm 計 88.5cm
2 大宮 イシダイ 40.5cm、アイナメ 37.2cm 計 77.7cm
3 須藤 マダイ 41.5cm、アイナメ 33.0cm 計 74.5cm
4 片岡 アイナメ 37.0cm、アイナメ 36.5cm 計 73.5cm
5 井上 アイナメ 36.5cm、アイナメ 35.5cm 計 72.0cm
6 アイナメ 35.7cm、ソイ 32cm 計 67.7cm
7 孝範 アイナメ 30.5cm、アイナメ 30.0cm 計 60.5cm


日本記録!?    瀧井 義士

先週、会長が大きな協会記録ヘダイを釣ったので、狙うは日本記録?をと18日に一路和歌山へ!
しかし!熊野川でルアーマンがヒラスズキを釣ったと南さんから聞き、よせばいいのに熊野川へ寄り道〜
銀平を持ち込み泳がしてヒラを狙おうと無謀な作戦です。
三重県側からヒーコラ言いながら河口を目指しますが、銀平が重い!!!
汗だくでポイントに着くも海はなかなかの時化っぷり。
気合で銀平隊長に突撃してもらいますが、敢え無く殉職。ヤメときゃよかったと後悔の念ばかりです。ゴメンよ銀ちゃん・・・
朝一で温泉に行き汗を流し、古座川で竿出ししているあの頃師匠の様子を見てから紀伊半島を南下します。
あとであの頃師匠とは日置で合流予定です。
時間はいっぱいあるのでゆっくりポイントを目指して走り、昼前には到着し仮眠をとります。
夕方には食料を仕入、ポイント入り。あの頃師匠は先週会長が大物し仕留めた場所に入ったので僕は違う所で竿を出します。
こちらはエサ取りすらいませんが、須藤君の方はエサが取られるとの事。
潮が変わって下げ始めた途端にアタリがあり、ヘダイ40cmゲットン!親玉来ぉい!と打ち返してると
強烈なアタリが!!!
バッチリアワせて巻きはじめるとこれまた強烈な締め込みが!
やったぁ〜!これはついにイワした♪とウキウキで寄せて来ますが、なかなか寄ってきません。
さすが日本記録!ええ引きや!と一人浮かれてます。
さぁ寄って来ました!海面を見るとデカい!つ、ついに俺も・・・
ん?デカすぎる?何?このブルブルくちびる?
コロダイですた・・・アタリと引きは日本記録のヘダイでした(-.-;)
これはこれでヨシとして、今がジアイと頑張りますがそんな美味しい話があるわけもなく沈黙が続きます。
和歌山でも3月は寒い!
寒すぎて心が折れかけた時、小名浜遠征に行ってる大宮君からTELがあり、朝まで頑張れ!と激励され渋々?釣り再開?
もうすぐ夜明けという時、またまたアタリで60コロ追加!こいつは大宮君のTELが無かったら釣れてない獲物でした。
もうこれで満足とすぐに片付け、帰路に着きました。
大きなヘダイは釣れませんでしたが、アタリと引きだけは日本記録級?で良い夢を見させてもらいました(^^)
こんな時期に60コロ2匹と楽しませてもらいました。

3/19〜20  中潮〜小潮  晴れ

瀧井 コロダイ 60cm 2匹
ヘダイ 40cm 1匹



久々の熊野川   南 道雄

2月の協会初釣り大会にて須藤さんがコトヒキを釣って入賞しており、ひと潮遅れでコトヒキを狙い熊野川に向かう。
上げ潮に河口で釣れたらしく、竿5本分の道具を担ぎ、夜中に砂利浜を歩き出す。しかし、歩けど歩けど河口は見当たらず、還()ちゃんにはかなりハード。
休憩を幾度と無く取り約1時間かけてやっとポイントに到着。河口が鵜殿側に出来ており、ほぼ川を歩き切った事に・・・

川の流れはとても速く、釣りが出来る状態では無い。込み潮に変わる潮止まりに何とかCランクのヘダイが釣れたものの、スムシが多くマムシが直ぐにボロボロにされる始末。

イカの短冊でも10分程しかもたないので、竿数を減らして手返しを多くする。これが良かったのか込み潮にBランクのコトヒキをゲットする事が出来た。

夜明け間際にルアーマンが多くなり、ポイントをゆずり見学していると、数投で60cmクラスのヒラスズキをヒットしていた。
餌が残っているので、帰りに鬼ヶ城で竿出し。ここは1年前にタカノハを釣ったところ。
前回と同様にテトラ際に
竿出し。2投目に激しいアタリが有り幸運にもタカノハをゲットする事が出来た。

3/11  20:00〜7:00  中潮〜大潮  晴れ

ヘダイ 46cm 1匹
コトヒキ 37cm 1匹
キチヌ 47cm、42cm 2匹

3/12  10:00〜11:00  大潮  晴れ

タカノハ 36cm 1匹